運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
32件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

1948-04-28 第2回国会 参議院 予算委員会 第19号

先方が特に對日援助のために基本的な問題として述べたことは、インフレの克服、健全財政の維持及び勞働不安の排除、そうして国民を擧げての生産増強ということが再建のために必要であり、又アメリカの輿論をして對目援助眞劍な協力をさせるためにも必要であるという趣旨のことでありましたが、大體の話合の經緯は渉外局發表と大差ないものと御了解願います。

芦田均

1948-03-26 第2回国会 参議院 水産委員会 第3号

次にアメリカ對日政策の大轉換によりまして、今正に我が日本經濟界というものは、蘇つて來たかの感がありますが、何といいましても、今日の日本の水産物の生産額が戰前に比較しまして、約半額となつております所以のものは、いろんな原因がありますけれども漁區が非常に狹いことが最も大なる原因であろうと思います。

尾形六郎兵衞

1947-11-29 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第15号

非常に亂雜でございましたが、以上が受入れに對しまする本年度豫算の概要でございまして、過般對日理事會における審議の問題とも關連しまして、受入れについての準備は萬全かどうかというお尋ねでありまして、厚生大臣萬全なりということを申し上げましたところ、全然追加豫算を組んでないではないかというお尋ねがありました。

小山進次郎

1947-11-27 第1回国会 衆議院 外務委員会 第19号

わが國の貿易もただいまのところは講和會議も開かれないし、また東亜諸國の對日感情的なものから見まして、やはり自然的條件というものが相當物をいう。すべての外的條件がおちついたところで、初めて豫算財政經濟とのつながりというものの分析が、十分に行われると思うのでありますが、何とかそういうようなものにしたいと思つております。はなはだ簡單でございますが、これで御説明を終ります。

吉本眞二

1947-11-22 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第14号

從いましてこの基準となるのは、月五萬という協定によつて推定し得るだけでありまして、その五萬の解釋も、これまた對日理事會で爭われましたように、月平均であるのか、毎月少くとも五萬であるのか、この點見解の一致を必ずしもみていないと思いますが、ソ連當局月平均であるという解釋をとつておられるのでありまして、月平均でいきますと、過去數箇月間三萬人臺のときがありましたが、その前に大連地區から引揚げたのは多いときには

小島太作

1947-11-20 第1回国会 衆議院 外務委員会 第18号

従つて對日理事會においてシーボルト議長から、この機會意思表示をするのだがと申されまして、非常に思い切つた数字を實現し得るような、新しい提案とも目されるような意思表示があつたのでありますが、これに對してソヴイエツト連邦といたしまして、ある種の妥協をしてでも歩み寄つてくれるかどうかというところにかかつてくるわけであります。

大野勝巳

1947-11-17 第1回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

このソ連地區の七十四萬四千名餘りという未歸還者が、ただいまの状況でいつ引場げが完了するかという點を申しますと、現在引揚げの基礎になるのは、昨年十二月十九日に總司令部代表對日理事會ソ連代表との間に協定された引揚協定により、月五萬平均という數によつて行われておりますので、この月五萬の率でまいりますと、今後なお十五箇月近くかかるのであります。

小島太作

1947-11-17 第1回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

磯崎委員 ただいまのソ連未歸還の同胞に對しましては、むろん先般の對日理事會における厚意ある聲明等もありましたが、ソ連意向ということに對しまして厚意を待望しておいでになるが、やはりこれらの問題は、政府がいかに現在のような外務當局の形であろうとも、向うから發表せられますまでもなく、相當強く要請してその實現をはかるように願いたい。

磯崎貞序

1947-11-17 第1回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

特に對日理事會、あるいはシーボルト議長あたりもとアチソン議長あたりとも、しばしばいろいろの折衝をいたしまして、この問題に關しては、許される範圍内に精一ぱいやつておるということは、申し上げ得ると思うのでありまするが、なお今後とも一層の努力を拂いまして、御期待に副うようにいたしたいと思います。

松本瀧藏

1947-11-11 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第17号

國務大臣水谷長三郎君) 對日理事會に關しましては、この問題に關していかなる檢討がなされておるかは、新聞以外には商工大臣として何ら知つでおりませんので、この法案というものは、對日理事會或いマツカーサー司令部意圖というものとは別に、日本政府の獨自の責任におきまして今度の法案を提出したという工合に御了承願いたいと思います。

水谷長三郎

1947-11-05 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第12号

委員會といたしましては、委員會においての質問のみならず、この際本會議において緊急質問を行い、そしてこれが促進の一助ともなるならば、本委員會のまことに望ましいことでありますが、本委員會におきましても、對日理事會討議、あるいはこの受入態勢等に對して緊急質問を行うということに對しての可否について、忌憚ない御意見大臣から承りたいと思います。

天野久

1947-11-05 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第12号

天野委員長 ただいま大臣お話によると、それは通ずる途はある、こういうお話でありますが、しかしこれは對日理事會との關係もありまして、必ずしも行えるとか行えないとかいうことは、ここで決定はできませんが、もし行う途があり、これが理事會に惡影響を及ぼさないとしましたら、これを行うことはいかがでしようか。

天野久

1947-11-04 第1回国会 参議院 議院運営委員会 第40号

淺岡信夫君 在外同胞引揚促進に關して緊急質問したいのですが、土曜日の特別委員會政府側からもこれに外務大臣、それから厚生省の援護院長官その他が來られまして、その委員會ではいろいろ活溌な質疑應答があつたのでありますが、それにつきまして一つどうしてもこの問題に對しましてはバーンズ前國務長官にしましても、それから對日理事會シーボルト議長にしましても、ポツダム宣言條項從つてああいうような對日理事會でも

淺岡信夫

1947-10-18 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第1号

政府連合國對日占領に關する基本方策に則りまして、すでに財閥等解體に著手し、またいわゆる私的獨占禁止法を制定實施いたしまして、國民經濟の民主的で健全な發達をはかるため、その障害となる不當な行為を排除し、獨占的企業集中體の發生を防止する等の措置を講じている次第であります。

佐多忠隆

1947-10-18 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第1号

形式的には一應法律で制定されるとはいうものの、その背景には先ほど説明したように、極東委員會對日占領政策に關する基本原則があつて、それを背景として成立つておるので、實際運用においてはほとんど政令によるものと變らない運用のされ方をするだろうと考えております。

佐多忠隆

1947-10-18 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第10号

なお一つこれも參考までに伺つておきたいのですが、それは先ほどの留守家族の方々が、政治的な方面では政府その他議會が十分活動してくださるだろう、しかし自分たちもじつとしておられないから何か積極的な行動に出てみたいというような意向で、留守家族方たちが直接對日理事會なり、あるいはソ連側に訴えたいというような希望が非常に多うございますが、ただ一つ心配をして聞きにまいりますのは、われわれが直接にソ連側に嘆願に

松谷天光光

1947-10-18 第1回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第10号

一松國務大臣 それは今私からどうしたらいいかということは、ちよつと言えないが、もちろん民意を暢達する意味において、民衆が自分らはこういう考えでおるから對日理事會に訴えるとか、あるいはソ連大使館に直接訴えるということは各個人の意思に任せなければいけない。政府がそれを指導して、それは對日理事會に行け、それはソ連大使館にもつていけというようなことの指導はちよつとこまります。

一松定吉

1947-10-16 第1回国会 衆議院 外務委員会 第14号

加藤委員長代理退席委員長着席對日講和會議に關する各種の報道は、すでにこれが預備交渉の段暗にはいつたことを轉えておりまして、來春あるいは櫻咲くころには待望の本會議が開かれるのではなかろうかという情報も、われわれの耳もとを激しくゆさぶつて響いてくるのであります。ところで今囘の講和會議というものが、わが日本興亡の運命を決定するものであることは、今申した通りであります。

佐々木盛雄

1947-10-16 第1回国会 衆議院 外務委員会 第14号

次に、今囘の對日講和條件というものが連合國側によつて一方的に課せられるものであることは、先刻來私の喋喋したところでありますが、さりとてかるがゆえに講和外交の餘地なしとして事態の推移を漫然と見送らんとするものがあつたとするならば、私はこれは外交ということの實體を理解せざるもはなはだしき限りではなかろうかと考えるのであります。

佐々木盛雄

1947-10-11 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第18号

昨年マツカーサー元帥對日理事會に對するメツセージが、當時の炭鑛がまことにひどかつたので、何とかしなければならない、國營にしたならばどうであろうかというメツセージがあつたのであります。そのときに發表されたところによりますれば、日本社會黨におかれましては、常任委員會におきまして、炭鑛國有を前提とする國家管理をやるのだという方策をお立てになつたのであります。

淵上房太郎

  • 1
  • 2